メールソフトが自動的にサーバーにメールを読みにいく。僕のメールソフトに登録されているアドレスは18個。多すぎるのは判っているが、それぞれに用途があるので仕方がない。で、それだけのサーバーに読みにいくとけっこう時間がかかる。そしてMacBookが重くなる。ブラウザなども一時的に重くなる。通信をしている総量があるのだから当然だ。

　あまりに重いのでこの間自動で読みにいく間隔を変更した。５分間隔で読む設定を30分にした。快適だ。重くなる時間が5分に1度から30分に1度に変わったのだ。これは快適だ。

　で、今日メールのやり取りをしている人からなかなか返事が来なくて、うーん困ったなあと思っていた。やっと来たと返事を書いているうちに気がついた。ん？これは25分前に送ってくれているじゃないかと。

　そう、その人は僕のメールにすぐに返事を書いてくれていたのだ。なのに僕が見ていない。メールソフトが30分間も受信しないのだが、結果的には僕のレスポンスが遅いということになってしまう。

　5分に1度メールを読みに行くということをこれまで当たり前だと感じていて、それに慣れきっていた。それが染み付いていた僕にとっては30分に1度という変更は、ネコのヒゲが切られたみたいなもので、それでは周囲に上手く反応出来ない。自分でソフトの設定変更しておきながら、当たり前の感覚までは変更しきれていなかったのだ。

　まあ仕方がない。とりあえず急ぎの返事が予想される時は手動で読みにいこう。良い教訓になった。